顧客誘導施設とはお客様を集める磁石

2015.11.11 投稿

ニコラス スワントンシニアコンサルタント

定義: 店舗周辺においてお客様となる人々や車両が集中する場所
(経済的要所・交通的要所)
ポイント: 顧客誘導施設と店舗との位置関係により、
この商圏の持つ市場力を効率良く吸収できるかどうかが決まる。

 

気軽さを売りにした業態は磁石の近くで売上が10%変わる

 

「お金を使う人」「使おうとしている人」がたくさん集まる場所を特定し、

そういう場所の物件を見つけることがポイントです。

そこは、お金を使うため(買い物をするため)に人々が歩いている(車で走っている)。

つまり、財布の紐が緩んでいる状態であり、そこにこそ商売のチャンスが生まれます。

そこで新規物件の磁石となりうる施設を特定することがポイントとなります。

例を挙げると、駅改札口・大規模小売店・大型交差点などは人々

が集中する最もわかりやすい都市型の代表的磁石です。

コンビニ・丼チェーン・ラーメンショップ・カレーショップなど安価で気軽、早さ

を売り物にした業種などは、JRA 場外馬券売場、大型パチンコ店などが磁石となり、

10 〜30%程度売上が違う場合があります。

 

磁石を確定しないままでの出店は避けるべき

 

郊外型の代表的磁石としては大規模小売店・幹線交差点・幹線道路・イン

ターチェンジなどが挙げられます。

インストア型の磁石は大規模小売店のメインの出入口・メインの駐

車場からの出入口・エスカレーター・エレベーターなどが考えられます。

その確定した磁石を基点とする売上コンセプトがいくつか存在します。

ここで言う磁石の概念はベストな例です。つまり、磁石のない物件に対して

出店してはならないということではなく、自社・自店舗の磁石を確定しないままでの

出店は避けたほうがよいということです。

この磁石の概念を念頭において物件を探すべきであると我々は考えております。

 

大規模小売店ならあり得えますが、磁石となるものがないということは

稀なことでしょう。私たちはそれを見過ごしてしまうことがあるので、

注意してください。

物件前および周辺に人も車も全く見当たらない所には出店していない(しない)はずです。

 

 

 

 

 

 

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